アプリコットやオレンジの甘く伸びやかなフレーバー。
立体感のあるスムースな口当たりと、ミルクチョコレートのような余韻。
STORY
いつか家族の農園を
ヴィスタ・アル・ボスケ農園は、メキシコとの国境に位置するウエウエテナンゴ県クイルコ郡オハ・ブランカの1900mに位置する農園です。ウエウエテナンゴでも秘境ともいえる山深いエリアで、地域コミュニティーで管理する美しい森林と清流が自慢の地域です。また非常に肥沃な土壌を持ち、風味豊かなコーヒーが生み出されています。
農園は父フェリーノ・カスティージョと母カルメラ・ビジャトロの2人が1970年ごろにコーヒーを植え、開始されました。ラ・リベルタで育ち、コーヒー農園で従業員として働いていたフェリーノさんは、いつか家族で自分たちの農園を持ちたいという夢を持ち、単身アメリカへ出稼ぎに行きました。数年後フェリーノさんは帰国をし、オハ・ブランカに土地を購入。夢であったコーヒー農園を所有し、愛情と情熱を持ってコーヒーを生産します。そして農園には、周囲に広がる透き通った水辺や森林、そこから臨む美しい景観に魅せられBella Vista(風光明媚)と名付けたそうです。
受け継がれる農園
現在は息子であるアルセニオさんとウィルマルさん兄弟が農園を受け継ぎ、グラニート・デ・オロ農園、ベジャ・ビスタ農園、ヴィスタ・アル・ボスケ農園の3つの農園を営んでいます。
2人は小さなころから父のフェリーノさんが情熱を注いでコーヒー栽培を行ってきた姿を見て育ち、成人になると父からコーヒー農園の一部を譲り受け、コーヒー生産者としてのキャリアを積んできました。アルセニオさんとウィルマルさんは、共に品質向上に努め、新しい農園の開拓、ウェットミルの導入や乾燥テーブルの設置、近年はウォッシュドプロセスだけでなくハニーやナチュラル、嫌気性発酵など最新の生産処理プロセスにも挑戦しています。
農園においても植え替えや区画の整理を進め、生産性を高めてきました。2010年以降はパカマラやマラゴジッペ、ゲイシャといったエキゾチックバラエティの生産も開始し、栽培の技術、コーヒーを加工する生産処理の技術も高めてきました。
ヴィスタ・アル・ボスケ農園は、ベジャ・ビスタ農園を受け継いだ後に兄弟で開拓した農園で、彼らの所有する農園の中でも1900mという高地に位置する農園です。ブルボンやカトゥーラといった伝統的な品種を中心に栽培。トラディショナルな品種においてもマイクロクライメットの恩恵を受け、素晴らしい風味を持ったコーヒーが栽培されています。
彼らの農園はCup of Excellenceにおいても幾度も入賞を果たし、オハ・ブランカを代表する生産者ファミリーとして世界中にその名が広がっています。
PRISMA COFFEE ORIGINS
そうした彼らのコーヒーを開拓し、輸出を手掛けるのがエドゥアルド・アンブロシオ氏と彼が代表を務めるPRISMA COFFEE ORIGINSチームの面々です。
エドゥアルド・アンブロシオ氏は、Cup of Excellenceのヘッドジャッジを務めている世界を代表するカッパーの1人です。Guatemala COEが開催された2001年から運営に関わっており、現在はヘッドジャッジとして、COEが開催される各国の審査・運営に携わっています。2012年まで彼は、Anacafe(グアテマラ・ナショナルコーヒー協会)のマスターカッパーを務め、15年以上の長きに渡って品質管理の責任者として小規模生産者の品質保証プログラムを実践してきました。そんな彼の優れたカッピング能力や味覚センスは、No.1とも讃えるカッパーもいるほど、世界中多くのカッパーが彼の影響を受けてきました。
そして2014年、品質向上に努める多くの小規模生産者の素晴らしいコーヒーを世界中に届けようと立ち上げたのが、EDUARDO AMBROCIO COFFEE ADVISORSであり、現在のPRISMA COFFEE ORIGINSです。品質向上に努める多くの中小農家の努力が実を結ぶように。世界中のコーヒーを知り尽くしたカッパーとしての経験、そして多くの知見を活かし、グアテマラの生産者と世界中の人々を繋ぐ架け橋となっています。
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